ライフティでは、時に、5万円などの10万円未満の少額の決裁がでることがあります。
このことからも、以下のようなライフティの審査方針がうかがえます。

①融資件数を重視
ライフティは、実質、消費者金融事業を開始してから、まだ2年未満で、融資件数を増やしてゆく過程にあるといえます。
消費者金融の基本は、大型融資よりも、少額融資でリスク分散させるということにあります。
10万円未満の融資を積極的に行っているということは、融資顧客数をまだまだ増加さえてゆく方針ということでしょう。

②後の増額に期待ができる
10万円未満の融資をしても、そこから得られる利息収入は少額なので、10万円未満の融資を行っていない業者もあります。
このように、採算性から考えると、将来に渡って10万円以上の限度額が設けられない顧客に融資をしても割に合いません。
しかし、ライフティでは、現在の採算性よりも、後の増額に期待して融資を行っていると思われます。そのため少額融資でも、取引実績次第で企業としても今後の増額に期待をしていると言えます。

③新規貸出の審査基準は柔軟
10万円未満の融資を行っているということは、行っていない会社より、幅広く柔軟な審査を行っているとも言えます。
他社では通常、否決となるような申込者に対しても、融資金額を抑えることで、リスクを抑えて融資を行っているということでしょう。

このように、ライフティの少額融資は、他社では希望融資額が否決となってしまう方でも、取引実績次第では増額の期待が出来る（企業として前向きな）融資手法と言えます。

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