中堅消費者金融の審査で参考にされるのが、その時々の不良債権の発生率です。
不良債権の発生率が上がれば審査基準を厳しく見直しせざるを得ませんし、逆に、不良債権の発生率が低ければ、審査基準は緩和される傾向があります。
もちろん、その他に、資金力、人員体制によっても審査基準は影響されるので、一概には言えませんが、不良債権の発生率が審査基準を左右する大きな要因であることは間違いありません。
ライフティがインターネットキャッシングで全国展開を開始したのは2014年7月です。
現在は、スタート時に比べ落ち着いてはきているものの、いまだ同業他社に比べて高い可決率をキープし続けています。
ライフティのように他社を上回る可決率を維持できるのは、今のところ不良債権の発生率に極端な増加がなかった証拠でもあります。
今回は、なぜライフティが同業他社に秀でて安定した顧客管理を維持しているのか秘密を探ってみました。
【顧客のリスクに応じた限度額設定が徹底している】
ライフティの融資の特徴として、新規融資の場合10万円以下の少額融資が多いということがあげられます。これは、他社より融資額が少ないわけではなく、“他社では否決となる申込者に対して少額融資を行っている”ということです。
インターネットキャッシングを行っている中堅消費者金融は10万円以下の利息収入では、広告宣伝費などから考えても、正直採算があいません。
それでも、3万円や5万円など少額融資をしているのは、リスクを最小限に抑えたうえで、将来の増額対象者を見越してのことでしょう。
もちろん他の中堅消費者金融でも同じようなスタイルをとっている会社はありますが、ライフティの場合はそれが徹底しているということです。
【新規融資後の半年間は特に重要】
ライフティのリスクに応じた限度設置は徹底しています。特に新規融資から半年の間は最重要期間という位置づけです。将来的に不良債権化するような債権は、ほぼ新規融資から半年間でわかります。
“最初の半年間に問題がない債権はある程度信用できる”という見方をされるわけです。
このため、ユーザーとしても最初の半年間は特に支払いを遅れないようにする必要があります。
この半年間で支払が遅れてしまうような方は、その後の増額の見込みは無くなります。
このように、少額融資でリスクを抑え、最初の半年間で不良債権を淘汰するというのがライフティの顧客管理の秘密と言えます。
※当サイトは金融機関や貸金業者の勤務経験者で構成するメンバーがプロデュースする消費者金融ライフティの情報サイトです。
消費者金融業界に詳しい専門スタッフが調査のうえ解説していますので、実際のキャッシングにかなり役立つ内容になっています。
当サイトには一部広告もありますが(広告であることを表記をしています。)いたずらにキャッシングの申込みを誘導する目的のサイトではありません。
キャッシング情報サイトの中には「審査が甘い」ことを強調しただけの単なる宣伝目的のサイトも存在しますが、そのようなサイトとは目的が異なります。
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