現在の貸金業法では、貸金業者が申込者の審査をする際には、必ず、指定信用情報機関を利用した返済能力調査を行うことが義務付けられています。
貸金業法に基づく指定信用情報機関は、
○株式会社日本信用情報機構(JICC)
○株式会社シー・アイ・シー(CIC)
の2社になります。(両者は互いに情報交流をしています。)
主に、JICCは消費者金融会社が利用、CICは信販・クレジット会社が利用しているというのが一般的です。
(消費者金融業しか営業していない会社で、CICだけを利用している会社はおそらく存在しません。)
また、両者は互いに情報交流を行っているので、どちらかの情報機関に加盟していれば、それぞれの登録情報のある程度の部分は確認できます。
≪ライフティはCIC加盟業者≫
ライフティが利用している指定信用情報機関は上記の内、CICになります。これは、ライフティがもともと信販事業を行っていたので、新たにJICCに加盟する必要がなかったことがその理由だと思われます。
また、CICはJICCを比較すると以下のような特徴があると言えます。
●JICCは法改正の影響で、貸金業者の廃業により、大幅に会員数が減少している。(対してCICはほぼ横ばい。)
●コンプライアンスなどの体制は、CICの方がより厳格。
●JICCでは、12か月間の延滞日数の履歴が掲載されているが、CICでは、「入金あり・入金なし・不足入金」の別しか掲載されないので、何日間延滞したか具体的な日数までは判明しない。
もともと、CICは信販・クレジットの情報機関という要素が強いので、コンプライアンスなどは非常に厳格ですが、消費者金融業の審査をするための情報は、JICCの方がより詳しいと言えるでしょう。
CICにしか加盟していないことが審査に与える影響は特段ないと思われますが、CICに加盟しているということは、その業者の企業としての信頼度は高いということが言えます。(経営実態の不透明な会社は、CICへの加入はなかなかできません。もちろんJICCも加入審査はありますが、JICCに加盟している会社の中には、残念ながら、かなり実態の怪しい会社も存在するので、加盟審査は厳格とは言えません。)
ライフティがCIC加盟業者であることは、安全性が高い会社であることの証拠とも言えます。
※追記
平成28年8月31日、ライフティは株式会社日本信用情報機構(JICC)へも加入したとの発表がありました。
よって、ライフティは平成28年9月1日より、株式会社日本信用情報機構(JICC)と株式会社シー・アイ・シー(CIC)の2つの信用情報機関へ加入していることになります。今後両情報機関のメリットを生かしたより緻密な審査が可能になると思われます。
※当サイトは金融機関や貸金業者の勤務経験者で構成するメンバーがプロデュースする消費者金融ライフティの情報サイトです。
消費者金融業界に詳しい専門スタッフが調査のうえ解説していますので、実際のキャッシングにかなり役立つ内容になっています。
当サイトには一部広告もありますが(広告であることを表記をしています。)いたずらにキャッシングの申込みを誘導する目的のサイトではありません。
キャッシング情報サイトの中には「審査が甘い」ことを強調しただけの単なる宣伝目的のサイトも存在しますが、そのようなサイトとは目的が異なります。
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